カテゴリ:不動産の基礎知識やお役立ち情報 / 投稿日付:2023/07/11 09:54
浜松市南区のセンチュリー21浜松不動産販売です。
不動産を売却する際に知っておきたい、基礎知識やお役立ち情報をお届けします。
毎号、1分ほどで読み終えていただける内容ですので、将来の不動産高値売却に向け、今のうちから不動産売却のノウハウを身につけてください。
「できるだけ高値で不動産を売却したい」「何から始めればいいかわからない…」
そんなお悩みや不安を少しでも解消していただけるよう、必要な情報を濃縮してご提供します。
さて今回は、「不動産を売るときの注意点」。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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不動産を売るときの注意点
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◆オーバーローンに注意
オーバーローンとは、不動産の売却価格が住宅ローンの残債を下回っている状態のことです。オーバーローンの状況で不動産を売却したとしても残債が出てしまうため、金融機関が設定している抵当権を抹消してくれません。
抵当権とは、住宅ローンの返済が万が一停滞した場合、金融機関が不動産を競売にかけて残債を回収できる権利のことです。この抵当権が残ったままだと、不動産の買い手は自らの落ち度がないにも関わらず、いきなり不動産を売却されるというリスクを負わなければなりません。そのため、買い手が見つかることはまずありません。
【オーバーローンを解消するには】
オーバーローンの状況で不動産を売却する場合、金融機関に抵当権を抹消してもらわなければ、買い手を見つけることが困難です。そこで、金融機関に相談をしてみましょう。
金融機関は不動産を競売にかけるか、または任意売却によって売却し、残債を回収して抵当権を抹消します。その際、競売よりも任意売却の方が市場価格に近い値段で売ることができるため、残債が少なくなる可能性が高くなります。どちらを選ぶかは金融機関との相談になりますが、任意売却になるように、こちらも併せて交渉してみましょう。
ちなみに任意売却とは、売却してもローン(残債)が残った状態で抵当権を抹消できる方法です。売却しても足りない分は、改めて金融機関と相談して分割返済を行うことになります。
◆売却代金を全て利用できるわけではない
不動産を売却して得た代金を、新しい住居の住み替えやローンの一括返済に充てることを考えていませんか?
不動産を売却する場合、仲介を依頼した不動産会社に仲介手数料を支払わなければなりません。また、利益が生じたときには不動産譲渡所得税といった費用も発生します。これらの費用を差し引いたものが自由に使える、手元に残るお金になります。
売却代金をすぐに使いたい、使わなければならない場合は、どのような手数料や税金が掛かるのかを事前に調べ、思わぬところで足が出ないように計画を立てておきましょう。
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本日は以上となります。
ご売却のご相談や、査定をご希望の方は下記よりご連絡いただければ幸いです。
次回もどうぞお楽しみに!
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